こちらの本を読みました。
ヤマザキ マリ(著)
聡明で潔くて生活力もある、著者・ヤマザキマリさんの文章が好きなので、読んでみました。
謎の世間体にとらわれて、身動きできないような気持ちになったときにもおすすめの1冊です。
世間体を気にしすぎて疲れたときには。【人生の優先順位をクリアに】
下記の言葉が印象に残りました。
私が疑問に思うのは、世間体を気にして、最終的に何が得られるのか、ということです。
自分が思うほど、他人は自分を気にしていないと、頭ではわかっていても。
世間体という、謎の壁に苦しむ人は多いと思います。
世間体を気にしても意味はない。
世間体という目には見えない独特の空気感は、確かにあるかもしれません。
けれど、世間体なるものを気にして行動を決めたところで、すべての責任を負うのは、自分自身です。
(世の中の誰かが、自分に代わって人生の責任を取ってくれることはない)
ゆえに、人目を気にしすぎることに意味はなく、世間体を気にして得られるものは何もない、ということ。
大事なのは、自分の人生の優先順位です。
人生の優先順位を常に考える。(自問自答)
とはいえ、これまで周囲や人目を気にしてばかりだった人が、いきなり世間体を気にしないというのは、簡単ではないこと。 (人によっては、かなりハードルが高い場合も)
なので、とにかく少しずつ進むことが必要だと思います。
・ 悩み続けてしまうのは、優先順位があいまいだから。
・ まずは、人生で大切にしたいこと、優先したいことを日常的に考える。
・ 繰り返し、自問自答する。
・ 選択の失敗を過度に恐れない。
・ 間違ったりしても、その結果や状況を受け入れつつ、修正は可能だという心構えを持っておく。
著者の優先順位は、下記のとおり。
私の優先順位第1位は自分の自由なんです。
ちなみに私自身の優先順位を考えてみたところ、ここしばらくの1位は「心の平和」・・。あとは「ひとりで自由に使える時間」。
人生は何が起こるかわからないので、冷静になったり、修復したり、心を柔軟にしつつバランスを保つことが、とても大切だと思います。
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世間体、人目を気にしすぎて消耗ぎみなときこそ、「人生の優先順位」をあらためて考え直すことが必要です。
世間体というのは、本当に漠然としてあやふやなもの。
(進学、就職、転職、結婚、離婚、介護問題、、等々。その他にも、生活のあらゆる場面に世間体はひそんでいたりします・・)
だからこそ、自分の軸や優先順位がないと、いくらでも流されてしまうのかも。
一回切りの人生なんだから、我慢の毒素で自分を潰すなんてことはしたくありません。
実体のないものに足を取られ、疲れたり閉塞感で苦しむなんて、本当にもったいないことだと、自戒も込めて思います。
人生は、トライ&エラーの繰り返しで、学んだり進んだりしていくものなので、あれこれ怖がりすぎずに。
ときには、周囲の信頼できる人に意見を聞きつつも。
何があっても自分の人生を引き受け、自分をよく知り、自身の味方でいようとすることが、何よりも大切なのかもしれませんね。







