外出も控えめになりがちな、梅雨の時期。
そんなときこそ、片づけのチャンスかも。
片づけを始めたくなる、おすすめの本をご紹介します。
片づけで気分転換。(物と自分に向き合う機会にもなる)
個人的に読んでよかった、面白かった3冊です。
『人生がときめく片づけの魔法 改訂版』梅雨の時期は、普段より早めに帰宅しようと思ったり、休日の外出が控えめになったり、という傾向も多いのでは。
そんな、ちょっと気分が滅入りがちなときこそ、片づけをするよい機会です。
- 片づけをレジャー化して、気分転換に利用してみる。
- 物や自分と向き合う機会にもなる。
- 片づけは消費ではなく、生産的、建設的な行動。
- 家にいる時間も充実する。
等々。
片づけのメリットは、他にもたくさんあると思います。
晴れた日には晴れた日の楽しみ方があるように、雨の日には雨の日の、新しい楽しみを見つけてみるのもよいのでは。
家・部屋にいるのが苦手な場合ほど、片づけで、自身の内面を探れるかも。
人それぞれ生活パターンによって、家にいる時間の長さも異なります。
ただ、その時間の長短にかかわらず、家にいる時間を【快適】と感じているか、そうでもないか(あまり家にいたくない)。
その感覚は、とても大事かもしれません。
日頃は見過ごしがちですが、もし、家にいてもくつろげない、部屋のあちこちを見回すとなんだかそわそわ・イライラしてしまう、といった感覚があれば。
片づけは、物を介して今の自分を知り、様々な感情(ポジティブ、ネガティブ)と向き合うことのできるよい機会になったりもします。
1冊目はこちら。現在は米国で生活し、片づけのコンサルタントとして世界中で活躍する著者・近藤麻理恵さん。
本は新たに、改訂版として2019年に出版されたものです。
片づけを【祭り】と表現し、ひとつのイベントのように、高揚感をもって向き合えるような感覚は、「こんまりメソッド」と呼ばれる片づけ方の大きな特徴かもしれません。
物を捨てたり残したり。片づけの過程で起こる様々な【感情の体験】が、人生の新たな一歩を踏み出すきっかけにつながるかも。
2冊目の著者は、メンタリストDaiGoさん。
片づけはしたいけれど、とりあえず何から手をつけたらいいのか・・。
そんな迷いに寄り添うように、片づけをスタートしやすい「8週間プログラム」が提示されています。
(全部その通りにできなくても大丈夫。具体的な行動の指針にしたり、自分の気になった箇所から実践するのもOK)
特に、なかなか物を捨てられない、という場合に有効なのが「モノが勝手に減っていく7つの質問」。
質問1
「いったん捨てたとして、これを買い直すか?」
本当に必要なモノがわかる(買い直し思考)
迷ったら、捨てた後のことを想像してみる
『人生を思い通りに操る 片づけの心理法則』
こんなふうに用意された「7つの質問」を、【繰り返し】自身に問い直してみると。
「やっぱりこれが好き」「一生使いたい」とか、「これいらないかも・・」「なぜ今まで持っていたのかな・・」というかんじで。
少しずつ、様々な感情の輪郭がはっきりしてきて、【執着】を手放すとともに、物を選ぶ、減らす、ということができるように。
3冊目は、垣谷美雨さんの著書。
実際の片づけ方法やテクニックではなく、片づけにまつわる物語(小説)です。
片づけという言葉だけだと、とても実務的だったり表面的なものとしてとらえられがちですが。
登場するそれぞれの主人公たちの人生に、深くかかわる片づけを、物語というかたちで覗いてみると。
自身の片づけに対する気持ちの持ち方や姿勢も、また変わってくるかもしれません。
もしも明日が人生最後のゴミの日だとしたら、どうします?
とても印象的な言葉ですね。自分ならどうしたいのか、そんなことをあらためて問い直したくなります。
ポジティブ、ネガティブ、両方の気持ちと向き合ってみる。
片づけは、よい部分だけがクローズアップされることも多いですが、その過程は結構シュール・・。
ひたすら物と自分と向き合う時間が続き、人によっては、自分を責めたり後悔したり、苦しくなったりすることもあるかもしれません。
けれど、少しでも明るさや希望を感じられる方向に歩いていきたいという気持ちをなくさなければ。
きっと、自分なりの快適さを感じられる部屋や、心の状態に近づいていけるのではと思います。
(個人的には中年になってから本格的に片づけに向き合うようになりましたが、もっと早く、こういう【片づけ思考】を身につけたかったなと感じました)
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梅雨の時期は地域によって異なりますが、平均的には1ヵ月~1ヵ月半ほど続くようです。
そんな季節にこそ、住まいや自分自身に目を向けて、【新しい体験】をするように片づけをしてみるのもあり。
- 物が減って、部屋がすっきりしていく体験
- 物を介して自分の内面と向き合いながら、心を整えていく体験
どちらも片づけた本人にしか味わえない、貴重な時間です。
梅雨が明けて夏の青空が広がる頃に、どんな部屋の状態で、どんな気持ちになっているのか(いたいのか)、想像をふくらませつつ。
自分なりに試行錯誤しながら進めてみると、旅と同じくらい、面白い片づけ体験ができるかもしれませんね。
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