こちらの本を読みました。
高城 剛(著)
人気の『LIFE PACKING』シリーズ、前作から4年を経ての発売。気になっていた本なので読んでみました。
(↓前作はこちら)
『LIFE PACKING』ガジェット類の進化はもちろんのこと、より健康を強化するための物が増え、著者の思考や時代の変化が感じられます。 (高価な物、謎な健康アイテム、著者オリジナルの製品、ややマッチョになっていたり)
写真を眺めるだけでも楽しめます。
また、物の選択の仕方を見ることで、そこに至るまでの体験(背景)や哲学のようなものが想像され、興味深いです。
これからの時代に合った生き方とは。【サバイバル力】
この言葉が印象に残りました。
広げておくべきは、「人が持つ器」です
今後をどう生きていったらいいのか、確実な正解があるわけではないけれど。
それでも、人が持つ器を広げる必要性は、誰もが納得するするところかも。
先に器を空けておかなければ、得るものも得られません。モノは言うに及ばず、心や時間が大きさを左右する「人が持つ器」を広げておかねば、入るものも入りません。
不安は消えなくても、心構えを持つことはできる。
「人が持つ器」は、「サバイバル力」とも言い換えられそうです。
□ 不安や心配をすべて消すことはできなくても、準備と心構えをすることはできる。
災害、疫病、経済危機、健康不安、、。
世界中で問題は起き続け、不安もなくならないけれど、それぞれの生活に合った個人レベルでの物と心の準備は、やはり不可欠です。
自分にとって必要で大切なものを知る。
物を絞り、考え方を突き詰めていくことで、自身にとって本当に必要で大切な物や事柄が残ります。
著者のさらなる変化をざっくりまとめてみると。
・ もともと少なかった荷物をさらに減らす。
・ オリジナル製品を手掛ける。(カバン、衣類など)
・ 食事と脂肪を減らす。
・ スマホに登録する人数も50人に制限。人間関係を整理。
・ ウェブとメールを見る日と時間を決める。
・ 最後に残ったのは、創作活動と健康的な体だけになった。
・ キャリーケースひとつと小さなバックパックが、全荷物になった。
・ 荷物と反比例するよう、自身の器は大きくなったと感じている。
けして一般的な生活ではなく(アマゾン、ヒマラヤ、1年間で地球7周半ぶん移動とか・・)、著者の仕事柄やホテル暮らしということはあるとしても。
人は、このくらいの量の荷物でも生きられるのだと。あらためてスゴイというか、ちょっと不思議な気持ちになります。
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あなたなら、どんな物を最後まで残し、どうパッキングするでしょうか。
不安定なサバイバル時代を生き抜け!
個人的には、サバイバル力の弱さを直視しつつ。。サバイバル力がないと心の平安も得られない時代なのだと、あらためて感じたりします。
テクノロジーの要素、アナログな要素、等々、よりトータル的な力が必要。
・ どこでもやっていけるという気骨
・ 災害、疫病など、何があってもすぐ移動できる心構え
体力的にも精神的にも、こういうことがますます重要になってくるのかも。
ひたすら平和に暮らしたくても、あらゆる負荷も避けられないので。人としての器を広げるべく、まずは荷物減らし、脂肪減らし、あたりから。。
不安に煽られすぎず、今できることから行動するのみ。
なにかと先進的(極端、マニアック?)なので、著者と同様にできる人は多くはないとしても。
本書をヒントにしつつ、時代の変化や個々の生活に合わせながら、【LIFE PACKING】を再構築していきたいですね。
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