もう何年も前のことですが、「電子レンジ」と「炊飯器」をやめたときのことを振り返ってみます。
試しに家電を減らしてみる
当時は、料理研究家やスタイリストといった職業の方々の本を集中して読んでいた時期で、その中で気づいたことがありました。
それは、多くの道具は兼用できる、ということ。
職業柄、数えきれないほどたくさんの道具類やその良さを熟知しているであろう方々が、「電子レンジはなくていい」とか、「炊飯器はなくして土鍋にしている」とか語り、なおかつ、とても楽しそうに生活されている様子。ちょっとした不便さや手間をかけることも暮らしのスパイス、といったかんじです。
(様々な本でそういう考え方や生活スタイルがあると知るまで、私の中にこの二つの家電(電子レジ、炊飯器)をなくす、という発想は、まったくありませんでした..)
そのシンプルで清々しい暮らしぶりに、あっという間に感化され、 引っ越しを機に、さっそく真似して実行してみることに。
手持ちの家電や道具を兼用
●オーブン+電子レンジをやめる ⇒ オーブンへ
古くなったオーブンレンジも買い替え時期だったので、オーブン機能だけあるものを購入しました。残りごはんがすぐ温められないのは ちょっと不便に感じましたが、残らないように工夫したり、食べきれず冷凍ストックしたごはんは、雑炊やチャーハンにしたり。なによりオーブン料理をより楽しむべく、野菜のグリルやパン・菓子作りなどさらに色々試すように。
(* 購入したのはデロンギのコンベクションオーブンで、わりと大きめサイズ。当時と同じものはもう販売されていないようですが、イメージとしては↓こんなかんじ)
●炊飯器をやめる ⇒ 蓋付きココットへ
最初は土鍋を買うつもりでいましたが 選ぶのが大変.. と思っていたところ、以前から使っていたお気に入りの蓋付きココット(耐熱陶器でオーブン利用も可能。2合ほど炊飯できるサイズ)でごはんを炊くことを思いつき。最初はちょっと焦がすこともありましたが、何度も試すうちに問題なく炊けるように。
(* 昔、20代の頃に雑誌の通販で購入したアンティーク調のココット。蓋や側面にはキッチン雑貨の絵柄で、底部分にmade in UK とプリントがあり、同じものはもうないです。機能的イメージとしては↓こんなかんじで、サイズはもう少し大きめ)
実践した感想
実験のような気持ちでわくわくしつつ試してみて、レンジなしのオーブンだけでも日常に問題なし。蓋付きココットでお米を炊くことも、とまどったのは最初だけ。慣れてしまえば特に不便さを感じることもなくなりました。(※家族が多い、とにかく時短優先といった場合は、これらの家電がないのは厳しいかも)
シンプル生活の第一歩は思いのほか新鮮な気分になれて、多少の不便さや手間も楽しめたり。無理なく「電子レンジ」と「炊飯器」を手放せました。
こうやって兼用できる道具や物事は、自分が気づかないところにまだまだありそう。こういう積み重ねで、今後さらに身軽な暮らし方に近づいていきたいと思います。






