まいにちの風景

人生の後半を穏やかに生きるための準備。本まとめ

家族や身内・身近な友人がいてもいなくても、誰かと同居していてもしていなくても、ひとりで生活するための心構えと準備は大切です。

特に人生後半となればなおさら。

そんな気持ちから、老いていくことや終活も、明るめに穏やかに進めていきたいと、気になった本を見つけては、こつこつ読んでいます。

(目の疲労も軽減され何かと便利なので、最近はオーディオブックにお世話になることが多いです)

【Audible/オーディブル】 聴く本


読んだものや読んでいる途中のもの、情報が多いので要再読のものなど含め、参考になった本をまとめてみました。


人生の後半をよりよく暮らすための準備

著者:雨宮 処凛、 ナレーター:白妙 あゆみ

いわゆる富裕層であったり、メンタルが屈強な人以外は、最悪のことも考えてそれなりに不安を抱えてしまうことはあると思います。私もそのひとり。

今は大丈夫だったとしても、先のことは誰にもわからないから。

こちらの本で、様々なサービスを知りました。

(公的な福祉・支援制度やサポートを行う機関・団体など)

利用するしないにかかわらず、サービスやシステムを知っておくことの大切さを感じました。(忘れたとしても、本を読み返すことで思い出せたり)

人生後半の不安を減らすためにできること。知る・調べる・準備【本】


著者:高尾 美穂、 ナレーター:葉瀬 ふみの

著者は産婦人科医として、長年に渡り多くの患者さんの心と体、悩みに向き合ってこられた方。

心配や不安に押しつぶされ、絡まった感情を自分ではどうにもできなくなったりすることは、老若男女問わず、誰にでも起こることだと思います。

どうしたらひとりひとりが、個々の力で人生をよりよくできるのか。

その糸口やヒントとなる言葉がつまっている1冊。

日々のお守りや心の処方箋のように、気になったところを読んでみると、じんわりと励まされ心がほっとしたり安心できたりします。


著者:山村 秀炯、 ナレーター:神崎 寿美代

できるだけ誰にも迷惑をかけたくないと多くの人が思っていても、何が起こるかわからないのが現実。

著者は、数千軒の老後ひとり暮らしをサポートしてきた、生前整理・遺品整理のプロ。

生活の様々な問題・壁(お金 健康 心 介護 死後)を超えるために、晩年のひとり暮らしをより安心して穏やかにするために、知っておきたい考え方や方法が解説されています。

物理的にも心理的にも、ものを減らしておくことや大切なものを絞っておくことの重要性をあらためて感じました。


著者:門賀 美央子、 ナレーター:佐野 こゆ季

生きていくのと同じくらい、人生を閉じるための準備も大変なのだと痛感します。

重い現実にユーモアも交えつつの内容に、様々な知恵について学ぶことができます。

誰にも訪れるさいごを想像しながら、変にこわがる必要もなく、淡々と準備を進めることで、身軽さと安心感を得られそうな気がします。

こちらで紹介されていた見守りサービス(NPO法人)。私自身も適切なサービスを探していたのと、本来は行政が担ってもよいくらい多くの世代にとって必要なのではと感じます。今後利用したいと思い、サイトを読みつつ確認中です。

(すでに様々な公的機関との連携も進められている様子。幅広い世代の利用者の声も参考になります)

LINEで安否確認 ・エンリッチ見守りサービス


**

全体的に重い現実と向き合うようなタイトルの本が多いけれど、人生の終わりは誰にでもやってくるもの。

見ないように先延ばしするより、起こり得ることをできるだけ知って、落ち着いて準備していけば、日々の安心感につながりますね。

個々の状況で、必要な準備も求めるサービスも異なると思います。

人生後半のシニア期をどんなふうに過ごしたいのか、何を必要としているのか、あらためて考える機会になりました。



個人的に、両親の介護を経験する中で様々なことを感じてきました。

(あまり準備することなく、なんとなく歳をとって人生を終えられると思っていることのこわさ。自分だけは大丈夫と思っていることの危うさ。家族や周囲への配慮も失われてゆくせつなさ。等々..)

これまでの経験を踏まえて、すべて反転させるように行動すれば、多くのことが改善できるのかもと思い至ることも多く。

防災対策と同様に、人生を終えるための準備も、どんなに備えても想定通りになるわけではないとしても。

やはり、できれば早めに、体力や気力があり健康で動けるうちに、少しずつでも着実に進めていけるとよいなと思います。

人生を閉じるための準備も、毎日を心豊かに過ごすための今も、どちらも同じくらいの力加減でほどよいバランスをとりながら、誰もが自らの暮らしを大切にしていけますように。

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