こちらの本を読みました。
ヒロシ(著)
人生後半の働き方、生き方について。
これまでと違った価値観や考え方も取り入れつつ、柔軟に見直していきたいと思い、読んでみました。
これから先の「個人」としての働き方を知る。
こちらの本は、会社・企業に属して働くことのほかにも、個人としての活動の仕方もあるということを示してくれるものです。
著者は、芸人のヒロシさん。
・ 自虐ネタでブレイク。
・ 忙しくなるなか、精神を病み、一時活動を控える。
・ その後、さまざまな試行錯誤を経て、youtubeでの動画が徐々に人気となる。
(基本はソロキャンプ/ひとりキャンプ、ときに仲間とのキャンプをアップしているチャンネル)
・ 動画からの広告収入のほか、キャンプ関連の仕事も入るようになり、活動の場も広がる。
個人的に、年々テレビを見なくなったせいか、著者の近年の活動を知らなかったのですが、これまでと違ったスタイルでの働き方に興味を持ち読んでみました。
これから先、個人としての働き方に、どんな方法やどんな可能性が見い出せるのか。
さまざまな働き方・生き方について、気づきやきっかけをもらえる1冊だと思います。
何事も試してみなければわからない。
自分なりの気づきを、ざっくりまとめてみます。
・ 今までやってきたことや固定概念は、一旦忘れる。(働き方、生き方など)
・ 心身の健康をないがしろにしない働き方が必要。
・ 他人ではなく、自身の望む働き方を把握する。
・ 好きなこと、興味のあること、苦手でないことに着目し、見直す。
・ どんな働き方でも、とにかくタネ蒔きが大事。
・ 常にさまざまなことを同時に試してみる。
・ うまくいかない、失敗はあたりまえ。(前提)
・ 伸びてきたものに注力する。
・ いかに楽に行動できるかもポイント。
(誰にも言わず黙って実行することで、行動へのハードルも下がる)
好きなこと、興味のあること、苦手でないことから見直してみる。
本の中で印象に残った箇所を、いくつかあげてみます。
・まったくのゼロからのスタートでいい。やることは、あなたの好きなこと、それを自分の中から見つけ出し、極めることだ。そして、その好きなことを、世の中に向かって発信することだ。
・何でも屋を諦めて、「職人2.0」の働き方をするスペシャリストを目指す。これが凡人である僕が学んだ、次代を生き抜くための生存戦略だ。
・複数のタネを同時に蒔いて育てていく。
・10年先どころか、5年先さえ見通せない現代では、リスクを極力回避するこのやり方が適切だ。
・試行錯誤を繰り返すことが唯一の成功の道だ。
・無駄な苦労などお金を払ってでもしないほうがいいのだ。
・もし、見つからなければ、それは単純に、これまで何もやってこなかったからだ。
・収益化にはそれなりに時間と手間がかかる。
・「好きなこと」というのを強調しているが、収益化するかわからないのに続けることができるのは、好きなことくらいだからだ。
・誰かと一緒じゃなきゃやれないものだと、その相手に依存してしまう。
・何か好きなことを仕事にするなら、ひとりで黙々とやってしまうことを選ぶのがお勧めだ。
本をきっかけに、初めて著者の動画を見てみました。(引用元:ヒロシちゃんねる)
動画によっては、ご本人も他の人もほとんど映っていなくて、アウトドアにも疎い私などは、よくわからない・・と最初は思ったりしました。
それでも、いくつか見てみると、焚火や調理の様子など、言葉は少なくても楽しそうな雰囲気が伝わってきて、気持ちが和むというかリラックスできるというか、なんとも不思議な感覚に。
キャンプ愛好家はもちろん、そうでない人も、 画面の向こうの製作者の姿勢を感じ取るから、多くの人が惹きつけられるのかも。
タネ蒔きはひとつに絞らず、常に色々試してみる。
結構いろいろなタネ蒔きをされているのも、印象的。
・ ソロキャンプ動画を撮る
・ バンド活動をする
・ 店の経営をする
・ 英会話を習う
・ 地下アイドルを育てようとする
・・等々。
著者が好きなこと、関心があることをあれこれ試した中で、たまたまうまくいった(成果が出た)のが、youtubeでのソロキャンプ動画だったそうです。
誰しも、先のことはわからないから。
年齢にとらわれず、常にタネ蒔きをし、同時に色々なことを試していく姿勢は、今後ますます大切になってくると思いました。
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趣味は仕事にしたくない、という人もいる一方で。
好きなことを続けた結果として、個人としての収入につながっていくこともあります。
「真の失敗は何もやらないこと」
こちらの言葉を心に留めつつ。
ソロキャンプ(ひとりキャンプ)というニッチな趣味を仕事につなげた著者の考え方にも、これからの働き方を見直すヒントがありそうです。
余談: 動画の中でご本人が使われていた、こちらのマグカップがいいなと。
これでコーヒーを飲んだら、 私のようなインドア派の人でも、部屋の中でアウトドア気分を味わえそう。






