こちらの本を読みました。
MARO(上馬キリスト教会ツイッター部)(著)
概要
あなたのその悩み、すでに「聖書」に答えがあります
「聖書は難しいもの」と思っていませんか?実はそんな高尚なものでは全然なくて、言わば「意識低い系」の代表作と言っても過言ではありません。
現代人に悩みはつきないけれど、聖書に出てくる人だってみんな悩んでいるし、どんな偉人や聖人でも、悩んだときは聖書に答えを求めていました。そんなとき、聖書は、今の人にもわかりやすい言葉でしっかり答えてくれます。その言葉には癒し効果があるので、みんな元気になって帰っていくんですね。
(Amazon商品説明より)
上馬キリスト教会ツイッター部、なるものを本書を読んで初めて知りました。
(フォロワー10万超という人気ツイッターだそうです。「まじめ担当」「ふざけ担当」があって、著者のMAROさんは、まじめ担当とのこと。
語り口というか表現がやわらかく、お説教されてる感がないのもありがたいです。
若い世代向けに書かれているようですが、キリスト教をよく知らない私のような人をはじめ、様々な世代にも親しみやすく読みやすいのでは)
悩みを大切にすることは、幸せを大切にすること
こちらの言葉が印象に残りました。
大切なのは自分の悩みを大切に、ちゃんと悩むことです。悩みを大切にすることは、幸せを大切にすることと同じです。
悩みと幸せをイコールというか、つなげて考えたことがあまりなかったので、わりと素直に心に入ってきました。
悩みを排除しようとすると、かえって苦しい
あらためて、悩みを大切にしたほうがよいと思った理由は。
・ 悩みを無視したり排除しようとしたりすると、かえって苦しくなることもあるから。
・ 悩みが自然に消えることはまれ。解決したり折り合いをつけないかぎり、悩みは続くから。
・ 悩みをぞんざいにすることは、幸せをもないがしろにすることだと感じたから。
個人的には、「悩み」はできるだけ減らしたいし、少ないほどラクになれると思っているところがありました。
けれど、さまざまな悩みや感情を極端に排除しようとすることは、現実的ではなく、幸せなことからも遠くなってしまう行為だったのかもと今は思います。
悩みに向きあうことは必要だけれど、それによって疲弊しすぎるのも少し問題。
中庸というか、自分なりに程よい距離感を身につけていくことも大切ですね。
【例】いつでも聖書に相談できる
大小、さまざまな悩みは人生につきもの。
すぐに人に聞いたり相談したりすればラクかもしれませんが、誰しもそれぞれの生活や優先順位というものがあり、そう簡単に解決できるわけでもないです。
だからこその聖書。
■ 悩みの例をいくつかあげてみます。(詳しい解説は本書で)
Q. 人前で話すのが苦手。
A. 口下手なモーセもがんばれた。話すときは彼を思い出して。
Q. パワハラやイジメに耐えられない。
A. 迷わず逃げる。安心できる場所を持つことが大切。
Q. 自己責任という言葉が怖い。
A. 最終的な自己責任はとれない。
Q. どうして私がこんな目に!?
A. 人生は幸せだけでなく同じくらい苦悩もある。
Q. 神様を信じるのは得か損か?
A. 信じたほうが得。(哲学者パスカルの答え)
等々
聖書は、人間の取扱説明書であると言われたりもします。
そこには常に導きや心の支えにつながる言葉があるのかもと思うと、とても安心できますよね。
不安、心配、怒り、悲しみ、困りごと、不満など、大きなことも些細なことも。
聖書に相談するような感覚を持つことができれば、もっと肩の力を抜いて、生きやすくなるように思います。
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大切なのは自分の悩みを大切に、ちゃんと悩むことです。悩みを大切にすることは、幸せを大切にすることと同じです。
悩みも適切な扱いによって幸せに変わり、その変換させる方法が書かれているのが聖書だそうです。
聖書って難しそう、ちょっと怖そう。。
私同様に多くの人が持つそうした気持ちに答えてくれるように、やさしく解説されていて楽しめます。
こうした本をきっかけに、ちょっとずつ聖書に親しんで、神様と対話するような相談するような感覚や習慣を持てれば。
悩みも幸せも、人生には同じように大切なものだと心から思えるのかもしれませんね。
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