ある程度の片づけを終えたあと、すっきりした状態をキープするためにも、「捨てる基準」や「きっかけ」を、できるだけ広げていくことが大事だなと思います。
捨てる基準を広げて、物を減らしやすく。
片づけのコツのひとつとして。「捨てる基準/きっかけ」は、意識してできるだけ広げていくと、物を減らしやすくなると感じています。
捨てるきっかけが多いと、片づいた状態をキープしやすい。
ふだんの生活で、物を捨てられるきっかけが多くなると、手放す・捨てるための「思考」や「習慣」が、徐々に身についてくるからです。
片づけ中はもちろんのこと。ある程度の片づけを終えて、快適な状態をキープしていく段階でこそ、それはより大きな力を発揮すると思います。
(一時的にどんなにたくさん物を手放しても、そのあとの思考や生活習慣が変わらなければ、いずれまた物は増えてしまうので)
捨てる基準・きっかけを少しずつ広げていく。
私の場合を例にすると、具体的な流れは下記のとおりです。
□ 一定期間をかけて、ひと通り大きな片づけを行う。
(最初のときは、いくつかの本を参考にしながら、主にこのあたりを基準に物を仕分ける)
・ときめくか否か
・必要か不要か
・使っているかいないか
□ その後、また再び物を増やさないために、さらに片づけやすい体質になるために、【物を捨てる・減らす基準/きっかけ】をより広げてみようと思うようになる。
□ 自身が溜めやすい物、捨てやすい基準、きっかけ、タイミングを知るために、日々の行動を振り返りつつ観察。
□ いろいろ試しながら、ひとまず下記の基準を設け、物を手放していくことにした。
・ 1日1個以上、何か捨てる。
(紙類=ダイレクトメールやカタログ、チラシなどは、日々溜まるので捨てやすい分野。それ以外にも、古くなったハンカチやタオルは、わりと頻繁に掃除用にまわし、使い切ってから新しいものにする。など)
・ 机まわりのメモ用紙は、用が済んだらすぐ捨てる。
(何でも紙に書き出すと頭の中も整理しやすくなるため、用紙やメモ類が散乱しがち。気を付けないと、机の上に書き散らしたものが溜まる。
過去に買ったさまざまな種類の用紙がまだたくさんあり、それをメモ用として消費中。→ 終わったら、今後はノートを購入し、1冊にまとめ書きする。散乱しないように)
・ 気持ち的に違和感のあるものは、気づいた時点で早めに手放す。
(なんとなく嫌な気持ちになったり、身に着けたり持っていても楽しい気分にならない物など。物の存在が、ネガティブな感情を引き起こす原因になっていることもあるので)
・ 1年以上使っていない、今後の1年でも特に使用予定なし、といったものは、期限や段取りを決めて、早めに手放す。
(すべてではないけれど、1年以使っていない物は、わりと捨てても大丈夫なんだと、経験的に思えるようになってきた)
上記は私の一例ですが、こんなふうに、自身の行動のクセや、捨てやすいタイミング、きっかけなどを知ることで、新たに「捨てる基準」を追加し、広げているかんじです。
これら基準も、今後の生活の変化に合わせ、また変わっていくと思うので。その都度アップデートしていけばよいかなと。
物を手放しやすい「思考と習慣」に変えていく。
片づけに慣れないうちは、さまざまな片づけ本や人に聞いたことなどを参考にしつつ。
慣れてきたら、そこに自分なりにやりやすい仕分け基準を加えていくと、さらに物を手放しやすい体質に変化していける気がします。
物の「出口」を多くする、広げる、といった意識を持って継続していくことで、徐々に、捨てることが日常的な習慣として身についていくのかもしれませんね。
現在進行形で片づけ中の場合も、片づいたあとの快適さをキープしたい場合にも。
自身に合った手放しやすい基準・ポイントを見つけていくと、片づけも加速しやすくなりそうです。
シンプルな暮らしは、1日にして成らず。
物を減らしやすい体質(思考)に変わっていくと、身のまわりも気持ちも、安定していくように思います。







