場所を取る大きめの家具をなくしたいと、ずっと思っていました。
先日、ようやくその決心というかタイミングが訪れたので、思い切って手放してみました。
大きなモノがなくなる解放感
結果から言うと、「すっきりした~」のひと言。滞っていたものが流れ出て行ったような快適さです。
長年持ち続けていたものもあり、手放す前は、本当にこんなになくしていいのか、実質的に困らないのか、感情面は大丈夫なのか、とかぐるぐる考えたりもしました。
けれど、もし後悔するとしてもどうしても一度手放してみたい衝動にかられていたので、その感情に従うことにしてみました。
手放したものはこちらです。
ダイニングテーブル
作業机
イス
背の高い棚
ワゴン
さすがに以前のように自分で車に乗せ、粗大ごみとして地域の焼却場に持ち込める量ではなかったので、専門の業者さんにお願いして回収してもらいました。
収納棚・ケースを極力なくす試み。「粗大ごみ」を出さないようにする工夫今回、回収料はかからずすべて無料で引き取っていただけることに。にこやかに気持ちよく作業してくださり、手早く10分程度で終了。あっという間に、部屋がすっきりしました。
こういう相場は調べても差が大きくてよくわかりませんが、通常なら買取価格もつかないような長く使用したものを無料で引き取ってもらえたのは、個人的にはありがたかったです。
(いくつかの会社に問い合わせしましたが、出張料+回収料で数万円というところもあったくらいなので、多少手間がかかっても下調べして、良心的な業者さんにお願いできてよかったです)
手放したものはいずれもそれなりにスペースを取るものだったので、なくなった時は妙な解放感と新鮮さを味わえました。
一度どうしても家具類を手放してみたくなった理由
約半年間の片づけ祭りで、大量のモノを手放しました。現在使用しているモノ、残しておきたいモノは、極力押し入れや備え付け収納棚の中にしまっています。
見せる収納からできるだけ見えない場所に収納する、という方向に変えてから、室内の見た目はかなりすっきりしてきました。
一方で、細々したものは見えなくしても、やはり大きめの家具類の存在感はなくせません。
そして、この家具類を思い切って手放してみようと思った要因は、その統一感のなさにある、とある時気づいたのです。
「この統一感のない家具類を一掃してみたい」「気持ちのざわつきを取り去りたい」、これが最大の理由でした。
以前広めのワンルームに住んでいた頃に、モノを増やしてしまいました。多少増えても内包できてしまったので、そのままずるずると。その後もう少し狭い場所に引越すも、モノの量はそのまま移動させてきたかんじでした。
広めワンルームの頃、大きい家具はこれとこれだけにしよう、自分が落ち着く好きな色や素材感のものでまとめよう、そんなふうに思いつつ部屋作りをしていました。
ですが、惰性で人から収納用品や家具類を譲り受けているうちに、だんだんと気持ちがざわつくというか、心地よさを感じられない空間になっていきました。
(その頃は、片づけに関する本のこともよく知らず、自己流の片づけに終始していたので、自分にとって不要なモノ、好みでないモノを入れない(断つ)ということがうまくできていなかったです)
『人生がときめく片づけの魔法 改訂版(全2巻)』もの作りの趣味があり、テーブルなどはあれば使えるし便利かもしれないからまぁいいか、というかんじで譲られた家具や収納グッズはなんとなく増えてゆき、気づけば統一感のない部屋に..。
収納グッズは基本買わないことにしてみる(当分)今の部屋でも、あれば使うしなんとか収まる場所も確保できるけれど、テーブルや机がいくつもあるのはやはり落ち着かないです。
面倒な気持ちもあって、以前から自分にフタをしてきたこのもやもやざわざわ感。それを上回る感情(とにかくなんとかしようという衝動)がピーク達した今回、思い切って大きな家具類を手放すことができました。
あれほどぐるぐる悩んだのに少し時間が経って落ち着いた今も、何の後悔もなくただただよかった、すっきりした、という清々しさです。(なくなってみれば、小さなスペースによくあれだけ置いていたなというかんじ)
今の部屋に合った、小ぶりなテーブルとイス、小さな机を残しこれがメインの家具となりました。あの落ち着きのない複雑な気持ちは消えています。
趣味のもの作りスペースは縮小されたけれど、日常的には快適になり、大きく困ることも起きていません。
好きなものをコンパクトに整える
時間も労力もかけてこれだけ片づけてきたと思っていても、人ってどんなはずみでまたモノを増やしてしまうかわからないところもあります。
なので、「なくても大丈夫、なくなってよかった」という、この解放感と安堵の気持ちを今後も忘れずにいたいと思います。
人生の中で、物事の優先順位は常に入れ替わるもの。一生モノの家具や道具は、もちろん素敵で魅力的だけれど。その時々の自分と場所に合った好きなものをコンパクトに整える、そんなことが今は心地よいです。
今回の経験で、身軽で気持ちのよい暮らし方に一歩近づけた気分です。







