気づくとうっかりやってしまっていることのひとつに、「モノを床置きする」というのがあります。
床に直に何かを置くこと。一時的なら多くの人が普通にしていることだと思いますが、これが長期に渡ったり床置きされたモノの数が増えたりすると、部屋が片づきにくくなる(部屋が荒れやすくなる)原因になると思っています。物理的にも心理的にも。
汚れた場所はより汚れやすく、きれいな場所はよりきれいに
下記のような心理状態は、想像しやすいのではないでしょうか。
・ 元がきれいな部屋、片づいた場所では、人はここを散らかしてはいけないとか、きれいに保とうとする心理が働く。
・ 元が荒れている空間ではそのような気遣いがなく、汚してもよいと思ってしまう傾向がある。
俗にいう汚部屋と呼ばれる部屋の写真を雑誌やネット上などで見かけたりすると、テーブルやソファーの上といったところだけでなく、決まって床にまでモノが大量に置かれています。
汚部屋は極端な例ですが、日頃から整理整頓に気を配っていたり片づけが苦でない人でも、なんとなく一時的に床にモノを置いて、気づいたら結構時間が経っていたりすることはありがちです。
床にモノを置かない = 見た目にも心理的にもすっきりする
ちょっとだけのつもりで置いた洋服、積んだままの雑誌、ダンボール、等々。室内でつまづく原因になりそうなものは、とにかく収納棚やクローゼットなど自分で決めた所定の位置にしまう、たったこれだけのことで、部屋の見た目も気持ちのすっきり具合も断然よくなると思います。
今は床に直置きしないことを基本にしていますが、以前よくやっていた床置きがあります。
1.通販で届いたダンボール箱を床に置いたままにする。
2.保存食の大きな瓶を床に並べる。
(この二つが主でしたが、こういう状態が長く続くとなんとなく他のものも床に置いてみたり、部屋がすっきりせず乱雑な雰囲気になっていました)
どちらも収納場所を決めて、しまうことをすればよいだけの話です。
それができなかった頃を振り返ると、だいたいこんなかんじでした。
1.に関しては、通販のダンボール箱は中身だけチェックしてとりあえず週末に片づけよう。→ うっかりそのまま時間が経ち別の通販の箱が届き、それも床置き。これが3つ4つと溜まるとさすがに嫌になりようやく収納する。
2.に関しては、保存食作りにはまっていたときのこと。らっきょうや梅などを大きな瓶に仕込んでそのまま床置きというかんじで。(適当な置き場所がなく端に寄せていたとはいえ、3つ程度でも限られたキッチンスペースでは場所を取り、おまけにその瓶によくつまづいたりも.. )
床置きしないと決めるだけでも、モノは片づきやすくなる
その後、片づけに興味を持つようになってから、床置きというのがどれだけ心理的にざわざわすることかを体験し、その都度きちんと収納しようと思うようになりました。
最初に自身の変化に気づいたのは、本や雑誌などで部屋やキッチンの写真を見ていたときです。自分よりさらに大量の保存食瓶や様々な道具類が棚だけでなく床にまでたくさん置かれていて、そのごちゃごちゃ感に違和感を覚えました。
以前なら、数多くの手作り品や厳選された質の良いものが、所狭しと並んだ生活空間などを見ると、素敵だと感じていたはずなのに。そのモノにあふれた感じがキッチン周りだったりすると、なんとなく掃除しにくそうとか衛生面を保つのが大変そうと感じるように。
そんな気持ちのざわざわ感を体験してからは、「やっぱり床置きは止めよう」と思うようになりました。
疲れていて面倒な気分のときもありますが、できるだけすぐに通販の箱から出して収納すれば箱もたためてあっという間に片づきます。
保存食に関しては、今はそれほどたくさん作ろうと思わないので大きな瓶はやめて、冷蔵庫にも入りそうな小さい瓶にするなど工夫をするように。
ということで、まずは床置きするクセがあるかどうかを自覚するところからでしょうか。
余計なものが床に置かれていないのは、部屋が片づけやすくなっている状態。無意識に床にモノを置き始めたら、部屋が乱れ始める前のサイン。部屋と気持ちは連動していますね。
こんなことを自分なりに時々意識しながら、片づけを進めています。







