こちらの本を読みました。
喜多川 泰(著)
以前読んだ喜多川 泰さんの本がとてもよかったので、他の作品も知りたくなり読んでみました。
努力なんて無駄、報われない? 運を左右する機嫌をチェック【本】9人の賢者からの教えを受け取っていく物語。
読む人によって、人生のステージによって、心に残る箇所も異なると思います。
(人生の後半を意識する世代こそ、響く言葉があるかも)
今回は個人的に印象深かった、第七の賢者の教え「幸福」についてご紹介。
【二極化が進む】本当の意味とは。
「二極化」と聞くと、私を含め多くの人は、貧富の差が大きくなることだと考えると思います。
もちろん、結果としてそうなっていく傾向は否めないとしても、本書によると、本来の二極化の解釈は下記のとおり。
■ 自分の幸せのみを願い(自分を幸せにすることを探す)、それに沿って生きること。
■ 他人の幸せを願い(他人を幸せにすることを探す)、それに沿って生きること。
考え方の方向性が違いをもたらす。
なぜ、上記が本来の二極化なのか。
それは、自分さえよければいいと考える人と、他人を幸せにしたいと考える人がいて、これらの考え方に基づいた行動が、違いをもたらすからです。
それが各個人の人生そのものとなり、結果として、貧富の差につながっていく。。
人生にはさまざまな要素があるので、極論な部分はあるとしても。生き方の基本指針によって、たどり着く先は異なるのだと、あらためて感じます。
自分はどちら側の住人になりたいか。
幸せと二極化について、内容をざっくりと要約。
物語なので、極端な部分もありますが、わかりやすいです。
■ 第七の賢者の教え 幸福
・ 東のオアシスに住むためのルール= 自分の幸せのみを切に願うこと。
・ 西のオアシスに住むためのルール= 他人の幸せのみを切に願うこと。
・ 自分の住む世界の中で、西のオアシスの住人になりたければ、そのルールに従うこと。
・ 周囲の人が皆自分のことしか考えていない(東のオアシスの住人)だからといって、自分も同様にしたら、同じ東のオアシスに住んでいることになってしまう。
・ たとえ、昨日まで東のオアシスの住人であっても、考え方を変えるだけで、世界は一変する。
・ つまり、人はいつでも西のオアシスの住人になれる。
・ 世の中は、二極化がさらに進むといわれている。(多くの人は、それを貧富の差が激しくなることだと捉えている)
・ しかし、世の中の二極化の正しい意味とは、東のオアシスの民は増え続け、西のオアシスの民は相対的に少なくなること。
・ つまり、自分さえよければいいという人間が増え続けることで、必然的に、他人を幸せにしたいという人間は、自らを活躍させる機会を増やすことになる。
***
自分のみを幸せにすることを探す、他人を幸せにすることを探す、という二極化。
自己犠牲的になるのではなく、シンプルに他人の幸せを願って行動することが、結果として、自身も周囲の人も心を豊かにしていくものなのかも。
自分が、もしかして東のオアシスの住人になっていたかも、と感じる瞬間があれば。
人はいつでも西のオアシスの住人になれるのだ。
この言葉を思い出して、いつからでも、少しずつでも、行動を変えられることを忘れずにいたいですね。
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