こちらの本を読みました。
森 拓郎(著)
数年前に初めて読み、その後も体重調整をしたくなったりすると、たびたび読み返しています。
「なぜこんなに運動をしているのに痩せないのだろう?」
↑こんなふうに感じていたり、もともと運動が苦手な私のような人にとっても、心強い1冊です。
最重要は、食事とメンタルの改善。
こちらの本を読んで、いちばん思ったのは下記のことです。
■ 運動1割、食事9割というのは、運動しすぎの人にとっても、運動が苦手な人にとっても、メリットが大きい考え方(実践方法)なのかもしれない。
知っていれば、余計なエネルギーを使わずに済み、適切な改善につながると思います。
ダイエットにありがちな落とし穴に、はまらないために。
適度な運動は、もちろん必要で大切なこと。
けれど、個人的にも、運動1割、食事9割が理にかなっているかもと感じた理由としては。
□ 「運動」というキーワードのせいで、かえって心身を消耗してしまう場合もあるから。
□ 充実感と空腹感がセットになってしまう状況は、ダイエットにありがちなワナだと思うから。
例えばこんな具合です。
・ 運動が好きで、とにかく運動で痩せたい、痩せられるはず、と思っている
→ たくさん動いた分、たくさん食べる
→ がんばっているが、成果は少ない
・ 運動は苦手だが、運動をたくさんしなければ痩せないと思い込む
→ たくさん動いた分、たくさん食べる
→ がんばっているが、成果は少ない
いずれの場合も、運動したぶんだけ充実感はありつつも、同時に空腹感をつのらせているような状態です。
そして、ごほうび的にたくさん食べてしまう。
これは、なかなかの負のループです..。
あまりにも運動に重きが置かれてしまっていると、「食事や生活習慣、メンタルの状態」を改善することは、おろそかになりがちです。
まずは、ここに気づく(自覚する)ことが大事なのかも。
【例】たくさん運動するほどリバウンドしやすかった・・。
ランニング30分で消費できるのは、たった200キロカロリーです。
体脂肪1キログラムあたりで7200キロカロリー エネルギーを持っていると言われますが、これをもし毎日がんばっても 1か月で6000キロカロリー。
体脂肪は1キログラム分も減らないのです。つまり、毎日30分ランニングをがんばってもこの程度ということ。
運動による消費カロリーの事実を、もう一度、きちんと認識する必要がありそうです。
・ 感情としては、がんばって運動した達成感があり、余分に食べてしまう。
・ 現実は、その運動も、お菓子をちょっと食べれば、一瞬で帳消し。
・ それならば、運動はほどほどにして、食事量を調整したりするほうが、よほど効率よく減量できる。
このあたりまえを軽視しないことが、思っている以上に重要なのかもしれませんね。
個人的にも思い当たる例をあげてみます。(運動はわりと苦手)
・学生の頃、健康診断が近づくと、極端な運動(食事も減らす)によるダイエットを何度かおこなったことがある。
・健診の当日は、3~4kg減っていて、一定の成果がある。
・その後は、毎回ほぼリバウンド。
(こんなにたくさん運動したのだから、いっぱい食べても大丈夫なはず・・)
常にこういうメンタルだったので、体重の波が大きくなるのも当然ですね..。
年齢とともに、食事や生活の習慣を変えていき、メンタルも体重も徐々に安定するようになりました。
昔に比べたら、今はだいぶ改善できています。
***
ダイエットでのいちばんの改善策は、やはり、食事や生活習慣の見直し。(メンタルも大事)
運動が好きでも、苦手でも、それぞれの望む健康的な体重に近づくことは可能だということ。
そんなことを踏まえつつ、運動にとらわれすぎずに。
それぞれに合ったペースで、実践と改善をしていきたいですね。
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