こちらの本を読みました。
岸見 一郎(著)、古賀 史健(著)
数年前に一度読んでいて、そのときは自分の「人生の課題」ということを考えるきっかけになりました。
今回は、思うように変えられないことについて、あらためて向き合ってみようと思い、再読しました。
自分を変えるために必要なこと。
■ 今のライフスタイルをやめる、と決心する。
■ もう一度、選びなおす勇気を持つ。
何かを変えたいと思ったら。毎日少しずつ、小さな改善を積み重ねる以外にないのだと思います。
ただ、そのための準備として、上記のようなことを、心に固く強く思うことが、まずは必要なのかも。
こわいから言い訳を用意する。
自身の性格、仕事、行動、考え方、人間関係など。
あらゆることを変えたいと思いながら、人がなかなか変われない理由はさまざま。その中には、下記のような心理も根底に潜んでいたりします。
□ 現実に直面するのはこわいし、可能性を残しておきたいから。
□ そのための言い訳は、いろいろ用意できるから。
過去に何があっても、今後の人生を決めるのは自分。
世の中で生きるすべての人は、同じではなく、誰かの人生と取り替えることもできないもの。
そうだとわかっていても、「もしも、~~だったら・・」と思うこともあったりしますよね。
・ もし、あのとき○○だったら。
・ 親や家族が〇〇だったら。
・ もっと才能があったら。
・ もっとお金と時間があったら。
・ もう少し若かったら。
人によっては、さらに延々と続くかもしれません・・。
誰もが、何かしら思うところはあったとしても。
これらが「自身が変わらないこと」の言い訳や障壁につながっているのだと、まずは、少しずつでも受け入れていく。(心の痛みも、それなりにともないつつ・・)
こういう小さなステップも、「変わるため」の前進なのかもと思います。
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アドラーの心理学をすんなり理解するというのは、とても簡単とは言い難い(勇気がいる)と感じます。
読んでいて心が苦しくなったり、抵抗感や反発心が出てくることもあれば、素直にこうありたいと感じることもあります。
すべてを受け入れることは難しくても、今の自分が納得・実践できることを、少しでも増やしていこうと考えつつ。
期間を置いて、またこの本を読み返してみたいと思います。
本書にあるように、「劇薬」ともいえるアドラーのさまざまな教えは、捉え方しだいで人生をプラスに変えていく力にも、きっとなるはず。
「もしも何々だったら」と可能性のなかに生きているうちは、変わることなどできません。
人生のなかで、心の底から「何かを変えたい」と思う瞬間が、幾度となくおとずれたら。
またこの言葉を思い出すことになるのかもしれませんね。
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