こちらの本を読みました。
佑貴 つばさ(著)
昔からずっと好きな色もある一方で。ふと気づくと、好みの色が変わっていることもあったりしませんか?
自分の好みの変化が気になる.. そんなときに読んでみました。
「色」は、心理的な変化や、人生の転換期を知らせてくれたりするのかも。
色の好みが変わったら。心の変化、人生の転機を意識してみる。
著者(佑貴つばささん)は、海外有名ブランドの日本法人に25年勤務し、その後、「色彩心理」の専門家として独立された方です。
人は、社会へ出て働く年数を重ねるほど、やりがいや楽しさを経験するのと同時に、様々な葛藤も増えてきたりします。 (著者も、長年の様々な思いを乗り越えて起業されたそう)
将来のこと、本当に望む働き方や人生、残された時間、、等々。
こうした不安にもんもんとしたり、堂々巡りを何年も続けてしまう経験は、多くの人にも思い当たることがあるかもしれません。
そんなときに、色が心に及ぼす【影響】を知ることで、色を通して現在の自分を知る手がかりにもなると思います。
【色彩心理】の面白さや奥深さは、体験することでより広がっていきそうです。
色と心はつながっている。
本を読んでの要点や気づきを、簡単にまとめてみます。
- 漠然として、うまく言語化・表現できない部分を、色によって間接的に知ることもできる。
- 輪郭があいまいな感情や思考に対して、【色の持つ意味】を用いることもできる。
- 色を通して、自身を知り理解するというように、その時々の状態を読み解くことにもつながる。
- 色を活用して、内面と向き合い、自分を変えていくことも可能に。
- 色は、人に力を与えたり、サポートしてくれたりもする。
色の意味から、うまく言葉に表現できない感覚に気づく。
■18色を基本に、「色彩心理」が解説されています。
(色の持つイメージ、意味、メッセージ、その色に惹かれる時の心理、心の変化、色の取り入れ方、など)
□ 有彩色= 赤、オレンジ、黄、緑、青、紫、ピンク、マゼンタ(赤紫)、黄緑、ターコイズ、空色と水色、紺とロイヤルブルー、茶、ベージュ
□ 無彩色= 白、グレイ、黒
□ 虹色
あなたが惹かれる色は、あなたの心を表現しています。
あなたの周りにある色は、あなたの心に影響を及ぼしています。
【12種類】のカラーのついたイラスト(ぬり絵)から、気になる1枚を直感で選ぶワークがあり、それぞれに解説もされていて、こちらも興味深いです。
(数ヵ月おきに試してみると、その時々の変化を知ることができそう)
その他、様々な方の事例と解説もあるので、自分と照らし合わせたりしながら、感情を読み解いたり、参考にしてみても。
色を使って、自身の変化を後押し。
色彩の意味は、現状の自分を知るきっかけになるだけでなく。
色を通して、自身に【変化を促す】、という活用の仕方もあります。
- 自分に足りない、補いたい部分
- 強化したい部分
- 減らしたい部分
これらを、色の意味を用いて、必要な色を積極的に取り入れ、自らの変化を後押しする。
そんな役立て方をしてみるのも楽しいですね。
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同じような毎日が続いているように感じても。日々の生活は少しずつ変わり、様々な人生の節目もやってきます。
なので、3ヵ月、半年、1年ごと、といったかんじに。色の意味を通して、【定期的に】自身の変化をチェックしてみるのもよいのでは。
(ちなみに。先に紹介した、ぬり絵を直感で選ぶワークなど、個人的にも時間を置いて何度か試していますが、毎回選ぶ絵が変わっていたりして。その変化を自分なりに読み解くのも、なかなか面白いです)
身のまわりにある、さまざまな物(インテリアや雑貨、洋服、小物類、食器類、等々)の「色」も、意識するしないにかかわらず、私たちに影響を及ぼしています。
特定の色がやけに気になったり、好みの色が変わったり、何か感じることがあれば。
本書を活用しつつ、自身の【転換期】に気づいたり、望む方向への【変化】を促してみたり。
「あなたにとっての『 遅い』 は、実は、決して遅くないのです」
この言葉も心に留めながら、自分で人生の後押しをしてみたり。
色彩の持つさまざまな効果を活用しつつ、豊かさのある人生にしていきたいですね。






